梅雨の生田緑地 谷間の自然探勝路

 もう少し戻ったところで道が分かれていたので、今度は『谷間の自然探勝路』の方へ進んで見ました。

 下って行った先に水がちょろちょろっと流れていました。

 水が流れている辺りを色々散策していたら、こんな立て札がありびっくりしました。こんな辺りに誰もいないところで、蝮にかまれたら大事なので、先に進むことにしました。

 遊歩道脇の草むらにポツンと野萓草(ノカンゾウ)が咲いていました。

 先に進むと『蛍の里』という標識が見えたので行って見ました。

 水の流れる音が聞こえたので、覗き込んでみると小さな川が流れていました。ここに蛍の幼虫が住んでいるのでしょうか。

 どういうわけかこの一角だけ畑になっていました。ここは私有地なのでしょうか。ここへ来る前にも林の中に民家が3件ほど集まって立っている場所がありました。

 遊歩道の左は草むら、右は湿地になっていました。季節になるとこの辺りを蛍が飛び交うのでしょうか。そのころもう一度来てみたいと思ったのですが、蛍を見に来るとすれば夜ですよね。そうするとなるとこの辺には当然のことながら該当とか全く無いので、懐中電灯でも持ってこなければいけないですね。

 この一角は竹やぶになっています。遊歩道は行き止まりになっていたので、引き返しました。

 草むらの中に白い花を咲かせた草が生えていたのですが、名前が分かりませんでした。

 この辺りには色んな草が生えていますが、さっぱり名前が分かりません。

 これは簡単ですね。街なかでも良く見かける柿の木です。実が生っていますね。きっと秋には小鳥達の良い餌になるのでしょう。

 こちらにも実が生っている木がありました。何の木でしょうかね。私は木の種類については殆ど知識が無いのでさっぱり分かりませんでした。

 案内板に依ると今ではあまり見られなくなった、湿地に特有の雑木林だそうです。

 辺りは一面緑なのですが、ずっと楽器を演奏する音が響いていて興ざめしました。近くに専修大学のキャンパスが有るので、そこの学生さんが弾いているのでしょう。

 あまり見たことが無い花が咲いているので写してみたのですが、何のことは無い額紫陽花(ガクアジサイ)ですね。花びらが殆ど落ちてしまっていて、ちょっと見には違う種類の花かと思いました。良く見れば葉っぱは紫陽花そのものですね。



 赤い実を着けた木がありました。なんと言う木でしょうね。

 あまり見たことの無い葉っぱをした木を見つけました。同じように見える木や草ですが、良く見ていくと色々な種類が生えている事に気付きます。

 これは洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)ですね。まだ若く青い実ですが、もう少し熟すと紫色になります。実はこれは私の家の庭にも数年前から生えてきています。どこからやってきたのかと不思議だったのですが、どうやら生田緑地から小鳥が種を運んできたようです。ネットで調べてみたら、全草有毒だそうです。

 もう大分時間が経ってしまったので、先を急ぎました。途中、道に迷いそうになってしまいました。遊歩道はあちこちで枝分かれしていて、気を付けないと元の場所へ戻ってしまいそうになります。

 紫陽花(アジサイ)が咲いていました。もう殆どの花は終わっていて、この花だけ残っていました。

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