秋の生田緑地 大溝蕎麦と団栗

 その後、谷間の探勝路の方へ行って見ることにしました。

 苺(イチゴ)に似た葉っぱの草が小さな黄色い花を咲かせていました。家に戻ってからネットで色々調べてみたのですが、結局名前は分かりませんでした。

 何の木でしょうか。可愛らしい実が赤く色付いていました。

 帰化植物の背高泡立草(セイタカアワダチソウ)ですが、今ではすっかり日本の秋の風景に馴染んでしまいましたね。

 こちらは数珠玉(ジュズダマ)。最近、耳にするようになったハトムギ茶はこれの近縁だそうです。まだ実は熟していませんね。もう少しすると黒っぽく色付いてきます。



 この写真ではちょっと分かり辛いかもしれませんが、草むらの中に桑(クワ)の幼木が生えていました。ふらふらの家の庭にも数年前から生えています。たぶん小鳥が種を運んできたのでしょう。

 木道からちょっと外れたところに薊(アザミ)が咲いていました。奥の池でも写真を撮ったのですが、ここでも写真を撮ることにしました。近づいてマクロ撮影しました。

 ちょっとだけ構図を変えてもう一枚。

 背高泡立草(セイタカアワダチソウ)に押されぎみの薄(ススキ)です。日本の秋といったら本来こっちですよね。

 薄(ススキ)の周りをぶらぶらしていて酸漿(ホウズキ)を見つけました。薄の根元近くの見逃してしまいそうなところにありました。

 紫式部(ムラサキシキブ)を見つけました。もしかしたら小紫(コムラサキ)でしょうかね。ふらふらには区別がつきません。もう少し近づいて撮影したかったのですが、ちょっと近づけそうに無いところにあり諦めました。デジタルズームを最大にして写したので、ちょっとシャープではないですね。

 探勝路を進んでいくと釣船草(ツリフネソウ)が咲いていました。

 当たり一帯に群落が広がっていました。一緒に写っている小さな花は大溝蕎麦(オオミゾソバ)です。

 これちらがその大溝蕎麦(オオミゾソバ)をクローズアップで撮った写真です。

 反対側を写した写真です。この辺りには色々な植物が見られました。これは野竹(ノダケ)です。セリ科の植物だそうです。



 栴檀草(センダングサ)です。良く河原や空き地で見る雑草ですね。良く種が衣服にくっつきます。写真はアメリカ栴檀草(アメリカセンダングサ)だと思います。

 セリ科の猪独活(シシウド)でしょうか。地面に倒れてしまっていましたが、それでも花を咲かせていました。

 白い小さな花を咲かせる植物を見つけたのですが、名前が分かりません。

 ふと足元を見ると団栗(ドングリ)が落ちていました。全手葉椎 (マテバシイ)の実でしょうかね。ネットで調べてみた結果これが一番似ているように思うのですが、違うかもしれません。

 大分暗くなってきてしまいましたので、散策を終えることにしました。

 谷間の探勝路を抜けて自転車を止めた場所まで戻ることにしたのですが、今まで通ったことが無い小道があったので行って見ることにしました。

 しかし、辺りは大分暗くなってきてしまったので、やはり散策はここで止め戻ることに。

 もう該当には明かりが灯っていました。生田緑地の入口近くに止めた自転車に乗り、真直ぐ家へ戻りました。家に戻ったのは午後6時ごろでしたので、4時間近く散策していたことになります。

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